⒊省エネ化の推進

印刷工場は電力や燃料の削減に挑戦中です

   

●省エネ化を可能にするのは全員参加の管理体制です

・経営トップによる省エネルギー体制の構築管理方針の作成、目標に設定、リーダーシップの発揮、役割分担と責任の明確化

・全員参加による省エネルギーの推進計画的な推進、PDCAサイクルの実施、話し合いによる改善、ムダのない職場づくり

・原単位管理によるエネルギー管理消費実績の把握、使用内訳の確認、見える化による解決策の検討

(日本印刷産業連合会;「印刷業の省エネルギー対策」より)

※印刷会社が取り組むべき省エネ対策の具体的な対象として、生産機械、照明、空調、コンプレッサ、受変電設備などが挙げられています。これらを継続的に実行するために根本的に力をいかなければならない前提が、上記の「管理体制」であるというわけです。経営者の果敢なリーダーシップがその成果を左右します。

全社ぐるみの実行体制で徹底的に……

 企業に燃料資源の有効利用、エネルギー消費の合理化を求める法律として、「省エネ法」が制定されています。電力やガスの使用量を減らすことでCO2の削減を促すという趣旨が含まれています。印刷工場も当然、その対象となっています。
 これを受けて全国の印刷会社では、印刷機械の高性能化や稼働率の向上、工場建屋の空調、オフィスの照明などに日頃から気を配っています。とくに、管理体制の強化が生産システムや作業フローの改善、「ムダ」や「ロス」の解消、さらにはコストダウン、生産効率の向上といった効果をもたらしてくれるとみています。
 全社的な改善努力こそが、工場運営や事業活動を視野に入れた高度な省エネ対策を可能にし、電力使用量を減らして省エネ化に結びつくという考え方に立っています。このとき、根本的に力を入れなければならないのが、全員参加による強力な仕組みづくりです。高い省エネ目標と明確な管理方針のもと、計画的かつ継続的に実行していく推進体制を築いていることを知っていただきたいと思います。

     

※環境保護印刷推進協議会提供

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