このたび、創業55周年を機に、当社コーポレートサイトを全面的にリニューアルいたしました。
新しいサイトでは、デザインと構成を一新し、当社の理念や制作実績をより分かりやすくお伝えできるよう努めました。今後も内容の充実に努めてまいりますので、引き続きご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
以下に、リニューアルにあたってのコンセプトをご紹介します。

リニューアルコンセプト
「枠を越えて、価値を伸ばし続ける。」
1971年、ローヤル企画は一台の手動写植機から始まりました。業界に先駆けた電算写植機の導入、Macintosh DTPへの移行、そしてWeb・動画へと、技術や媒体が変わるたびに、それまでの枠を越えて仕事の形を変えてきました。
それでも変わらないものがあります。一文字一文字に心を込め、正確さと美しさを追求するものづくりの精神と、お客様の想いを形にするという使命です。その積み重ねが、多くのお客様との信頼につながっています。
伝える手段も、それを生み出す技術も、かつてない速さで増え続けています。選択肢が広がるほど、どれを選ぶべきか迷う場面も増えていきます。だからこそ私たちは、培ってきた技術と経験を活かして、お客様が進むべき方向を示し、その想いを届けたい相手へつなぐパートナーでありたいと考えています。
創業55周年を迎え、これからの未来へ踏み出す今、私たちはコーポレートサイトを一新します。これまでの歩みを土台に、枠を越えて価値を伸ばし続ける。その姿勢を、このサイトから伝えていきます。
メインビジュアルとキャッチコピー
星のモチーフ
メインビジュアルの星は、現在のコーポレートロゴから円を取り払った形です。ロゴには次の想いが込められています。
「光の道しるべとしてお客様を支え、コミュニケーションで世界をつなぐ。」
今回のリニューアルでは、この星に次の2つの意味を重ねました。
- 枠を越えて伸び続ける:選択肢が広がり続ける時代に、これまでの枠にとらわれず成長を続けていく姿勢
- 価値の最大化:レーダーチャートを突き抜けるように、今ある価値をさらに伸ばしていく様子
星は、ゆっくりと画面に収まりきらない大きさに広がっていきます。枠からはみ出して伸びていく姿が「枠を越えて伸び続ける」と「価値の最大化」を表しています。また、星の先端をやわらかくぼかすことで光が射すように見せ、ロゴの想いである「道しるべ」を重ねています。
キャッチコピー
「情報をデザインし、価値を最大化する。」
キャッチコピーは、事業の中身を具体的に伝える役割に絞っています。抽象的な想いは星で、具体的な約束は言葉で伝えます。そのうえで、星に重ねた「価値の最大化」とコピーの「価値を最大化する」が呼応し、ビジュアルと言葉が同じ方向を指す構成になっています。
デザインと表現
サイト全体で、ローヤル企画が大切にしてきた「変わらないもの」と、向き合い続けてきた「変わるもの」の両方を形にしています。
印刷の手触りを残す
ロゴには、印刷の基本であるCMYKの4色の版をモチーフにしたモーションを加えました。サイト全体には紙を表現したテクスチャーをかけ、紙面のようなレイアウトを残しています。制作実績では、手がけた印刷物を、実際に紙面をめくっているかのようにご覧いただけます。紙の上の仕事から始まった歩みを、アナログな質感として大切にし続ける表現です。
文字にこだわる
書体には、モリサワの「A1明朝」を使用しています。写植書体をルーツに持ち、印画紙に焼き付けたときのにじみに由来する「墨だまり」をデジタルでも残した書体です。印刷物で長く親しまれてきた一方、Webではあまり使われることがありません。写植から始まった会社として、画面の上でも文字の美しさに妥協しません。
動きで伝える
情報が増え続け、短い時間での取捨選択が求められる今、動きは飾りではなく、伝えるための手段です。スクロールに合わせて変化する画面、文字の現れ方、ホバー時の反応、ページの切り替わりまで、限られた時間でも要点が自然に目に入るよう、一つひとつの動きを計算しています。紙の質感を生かしたデザインに、いまのWeb技術を掛け合わせることで、技術が変わるたびに新しい表現へ挑んできた姿勢を伝えます。

